5
Q
発泡スチロールを燃やすと
焼却炉が傷むのではありませんか?
A
いいえ!
発泡スチロールは重油とほぼ同じぐらいの燃焼熱があります。しかし、ほとんどが産業界で処理されており、自治体で処理される発泡スチロールはプラスチック全体の1%程度に過ぎませんので、発泡スチロールが炉を傷める主原因物質であるように言うのは間違っています。
なお、自治体の焼却炉はダイオキシン対策のためにも高温焼却が望まれており、その廃熱をゴミ発電や温水供給などに積極的に利用するという方向に進んでいます。