6
Q
発泡スチロールを燃やすと
ダイオキシンが発生しますか?
A
いいえ!
ダイオキシンは炭素、水素、塩素が反応して生成される物質です。発泡スチロールは塩素を含まない物質ですから単独で燃やせば理論的にはダイオキシンは発生しません。
大気中にも微量の塩分があるためそれと反応して生成する可能性はありますが、協会が外部研究機関に委託して行った発泡スチロールの燃焼実験ではダイオキシンは検出されませんでした。
また実証炉においても、国の定める燃焼条件で、微量の塩分が付着した使用済み発泡スチロールを燃焼した結果は、国の規制値(平成14年:10ng/立方メートル)の3/1000という極めて低い値でした。