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ダイオキシンは炭素、水素、塩素から成る物質です。発泡スチロールは炭素、水素から成るので、単独で燃やせば理論的にダイオキシンは発生しません。
完全燃焼の場合、炭酸ガス(CO2)と水(H20)になります。JEPSRAが外部研究機関に委託して行った発泡スチロール燃焼実験でも、ダイオキシンは検出されませんでした。 |
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発泡スチロールは燃える時に紙系や木質系のものに比べて大量の空気を必要とします。自然燃焼では、空気不足で不完全燃焼となり、黒煙(スス)や一酸化炭素(CO)を発生することがあります。 |
スス自体は炭素の微粒子ですが、法規により発泡スチロール等の可燃物を焼却処分することは規制されています。従って、家庭での安易な焼却はやめてください。 |
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発泡スチロールの原料ビーズには50倍に膨らませるための発泡剤が含まれています。その発泡剤はブタンやペンタンなどの炭化水素製品で、オゾン層に影響を与えるフロンはEPSの生産では過去に一度も使われたことがありません。 |
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